一般的なストリートビューの撮影方法

皆さんがよくご存じの、街並みを撮影した一般的なGoogleストリートビューは、全世界でストリートビュー撮影チームが専用の車で撮影しています。
「あっ見たことある!」と思われた方も結構いるのではないでしょうか?
過去の実績では約1年半から2年半の周期にて撮影が行われ、最新のストリートビューに上書きされているようですね。
また、車が入れないような場所でもストリートビューは存在しています。例えば山間部では以下のような、上部に撮影システムを装備したバックパックをスタッフが背負って画像を収集しています。ちなみに、トレッカーで初めて撮影した場所は、ごつごつとした岩場がむき出しになったアリゾナ州グランド キャニオンでした。
屋内版のストリートビューの撮影方法はどうなっているの??

いっぽう、屋内版ストリートビューは、Google認定ライセンスを取得した認定フォトグラファーが当該の施設にお伺いして一枚一枚丁寧にパノラマ撮影を実施しています。
Google指定の一眼レフカメラに特殊なレンズを装着して、4方向にて調光の違う3枚の写真を撮影していきます。つまり1パノラマで計12枚の写真を撮影することになります。撮影した画像には専用のソフトにてパノラマ加工を施し、各パノラマをつなぎあわせていきます。一枚一枚丁寧に特殊加工を施すことで、あたかもその施設を訪れたような体験ができる美しいパノラマ画像が公開されていくのです!